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Open RAN試験ソリューションでアンリツと協業

2023/3/7
株式会社アルチザネットワークス(代表取締役社長執行役員:床次直之、本社:東京都立川市)は、アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)と、Open RAN[※1]向け試験ソリューションに関して、協業に合意したことをお知らせします。
Open RANは、ネットワークインタフェースにオープンな仕様を適用することで、マルチベンダ化によるサービス拡充やコスト低廉化、およびインテリジェント化を可能にする概念です。これにより、新たなエコシステムが生み出され、ビジネス機会を創出する成長ドライバとして期待されています。O-RAN[※2] ALLIANCEをはじめとする推進団体を中心にモバイルネットワークオペレータや装置ベンダがOpen RANの検討・導入を進めています。

二社が提供するソリューションの概要
今回の協業では、物理レイヤを測定対象とするアンリツのシグナルアナライザや信号発生器などの無線装置向け試験ソリューションと、上位レイヤをカバーするアルチザネットワークスの基地局/ネットワークの負荷試験ソリューションを組み合わせることで高度かつ広範囲を網羅し、Open RANが直面する課題に対応するソリューションを構築・提供することが可能になります。

アンリツについて
アンリツは、無線通信実験が世界で最初に成功した1895年に誕生し、常に情報通信の最先端技術を追い求めるパイオニアです。
コアコンピタンスである「はかる」技術をベースに、情報通信分野と食品・医薬品分野を中心に安全・安心で豊かなグローバル社会の発展に貢献しています。

アルチザネットワークスについて
アルチザネットワークスは、4Gおよび5Gネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)テストのリーディングカンパニーです。30年以上にわたり、業界のトップベンダーおよびオペレーターと協力して、世界で最も先進的なセルラーネットワークのRANおよびコアネットワークノードをテストしてきました。PCBやFPGA/DSPの開発、モバイル ネットワーク技術に精通した豊富なエンジニアリングリソースを備え、製品とソリューションの革新的な開発を通じて、あらゆる顧客のニーズに応えています。

用語解説
[※1] Open RAN
あらゆる通信機器ベンダが使用可能な、オープンインタフェース仕様に基づいて構築できる無線アクセスネットワークを指し示す広義の用語(または概念)。
[※2] O-RAN
O-RAN ALLIANCEの活動、または同団体で策定された仕様を指す。

問い合わせ先:事業統括本部
( 連絡先:042-529-3494 )

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