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代表取締役 床次隆志
代表取締役 床次 隆志
1960年8月24日生まれ
兵庫県出身
東京理科大学理学部物理学科卒業
大手自動車部品メーカーでエンジニアとして勤務したのち、「これからは通信関連ビジネスの時代」と感じて、通信計測器メーカーに転職。1990年、自らのアイデアを形にするために、独立を決意。株式会社アルチザネットワークス(旧名エイブルコミュニケーション)を設立。
1990年代から始まり爆発的に成長したインターネットは、世界中に点在する未知の情報を飛躍的に身近なものにしてくれました。そして、インターネットに勝るとも劣らず進化した移動体通信は、時間と空間を越えた情報獲得手段として、ビジネスを、社会を、そしてくらしまでも大きく変貌させました。ネットワークを通じての情報入手は我々の生活に深く浸透し、個人の生活レベルを向上させ、企業の効率化を促し、社会になくてはならない存在となりました。まさにこの十年で、人類は本格的な情報革命の第一章を体験したといえます。
2000年ミレニアム。我々は次々に現れる新技術に胸を躍らせ、進化するネットワーク社会の先にあるユートピアに夢を抱き、その可能性にさらに期待し続けました。そして、ITバブルの崩壊。我々の夢は大きく裏切られることになります。それはインターネットがただ必要な情報を提供するだけのパイプに過ぎなかったことを思い知らされた瞬間でした。画面をクリックするだけのネットサーフィンは、膨大な情報の前に途方に暮れる我々の時間を浪費するだけの、チープトーイに過ぎませんでした。
2010年。人間にとっての真の情報の価値が問われ始めています。新たなテクノロジの誕生が、新たな時代の胎動を生み出そうとしています。「ネットワークとインテリジェンスの融合」それは、パイプを太くすることに奔走しながら、いつの間にか忘れられた情報産業の真のミッションでした。時間を浪費するだけの情報ではなく、人間に真に豊かな生活を与えてくれるネットワーク。そして今、LTE、WiMAX、IMT-A、4Gネットワーク技術、無線アクセス技術の数々のキーワードが従来のネットワークに知性と信頼性を新たに加え、次なるビッグウェーブとして我々人類を飲み込もうとしています。
アルチザネットワークスは1990年に産声を上げ、今年2010年12月、二十周年を迎えます。わたしたちは、その永きに亘って、プロトコルテストを通じ、常に次世代通信インフラ構築の最前線で活躍してきました。2006年にはワイヤレス技術の分野に進出し、その歴史に新たなる一歩を刻み込みました。従来進めてきたWiredのプロトコルテスタに加え、Wireless分野への進出はわたしたちの可能性を大きく広げています。2010年の製品群ビジョンを「IMT-A and IP Solutions over Wired and Wireless」と定義し、全社一丸となってその実現に邁進しました。2009年にはLTE eNB Load Testerを開発。移動体通信技術に携わってからの集大成ともいえるフラッグシップ製品で先進的な日本市場を独占し、そのビジョンの達成を確実なものにしています。
そして今、わたしたちは世界に進出しています。7月にUSセールスオフィス、9月に上海R&Dセンターを矢継ぎ早に開設。最も先進的な市場を独占した製品で、海外市場の開拓に乗り出しました。また、テスターだけにはとらわれない新しい製品開発にも取り組み始めています。さらに大きく広がったビジネスドメインの中、アルチザのみが提供出来る「オンリーワン製品」によって次世代ネットワークの構築に貢献し続けます。